虹が浜→VIDEO何かに取りつかれたように夢中になることができるのは、自分で自分をとてもシアワセなことだと思えるだろう。それなのに最初にその入口にたどり着いた切っ掛けなんて覚えちゃいないことの方が多い。初恋の相手のプロフィールは自分の経年変化に関係なく、かなり鮮明に記憶の引き出しがきちんとしている。でもどこから始まったのか出発駅はみつからない。今日見つけた。それはカメラ小僧が教えてくれた。なぜだろう、彼のファインダーの中ではオトナの視線が優しくなっている、微笑む。これだ、今年の夏は小僧ぬいぐるみだ、カメラもってビーチに行こう!赤いTシャツは夏彼女の微笑に囲まれ、夏の恋に会える。